寒く感じる季節はすぐに訪れるため、秋冬の寒さ対策としてこたつを用意して暖かな空間を作ってみませんか?
こたつを使用することで足元が暖まり、寒い季節も乗り越えることができます。
本記事ではこたつの魅力や選び方などを紹介しますので、こたつ選びで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
こたつの魅力とは?
【こたつの季節はもう間近!】こたつの魅力と賢い選び方
こたつは足元が心地よく暖まるため冷え性や電気代を節約したい方におすすめです。一人でリラックスした時間を、家族や友人とこたつを囲んで楽しい時間を過ごすことができます。
ここではこたつの魅力、「暖かさと快適さ」「省エネと節約」について紹介します。
暖かさと快適さ
こたつの魅力はなんといってもその暖かさと快適さではないでしょうか。こたつの中で広がる暖かさが寒い季節に暖かさを提供してくれるため、家の中でリラックスして過ごすことができます。寒いと足先が冷えてしまい、エアコンでは足先まで暖まらないという方も多いかと思います。こたつを使用することで体が芯から暖まるため冷え性の方にもおすすめです。
また、こたつは家族や友人との集まりにも最適で、暖かい空間で快適な時間を過ごすことができます。冬はクリスマスやお正月などのイベントで集まりが多いため、こたつを囲んで過ごすことが多くなりますよね。こたつは大きさにもよりますが、6〜8人で使用できるサイズだと毎日の食事や日常のコーヒーや読書タイムなどくつろぎの時間を提供してくれるでしょう。
省エネと節約
こたつは省エネと節約の役割もあります。冬はこたつの他にエアコンやヒーターなどの暖房器具もあるため、どの暖房器具を使用するか悩みますよね。
エアコンは部屋全体が温まりますが、電気代を気にする方が多いのではないでしょうか。こたつの場合は部屋全体ではなく、こたつがあるスペースだけが暖まるため、エネルギー効率が良いです。部屋全体を暖めるよりもコストを抑えながら快適な暖かさを保つことができます。
また、節約のために厚めのこたつ布団を使用したり、電気代が安くなるフラットヒーターのこたつにすると良いでしょう。一人暮らしの方は一人用の小さめのこたつを利用するとワット数が下がり電気代を抑えることができます。
こたつの賢い選び方
【こたつの季節はもう間近!】こたつの魅力と賢い選び方
種類や形、いろいろあるこたつですが、どんなものがおうちに合うの?
そんな疑問にお応えするこたつを集めてみました。
サイズ・形状
こたつは部屋の広さに合わせたサイズや形状を選ぶようにしましょう。まずサイズに関してですが、設置するスペースに十分な余裕を持ったサイズを選ぶことが大切です。また、座ったときに手や腕が自然な位置にある高さであることや、こたつを利用する人数でサイズを選ぶことも大切です。
一人暮らしであれば一人用の小さめのこたつを購入すれば、ワンルームでも窮屈感なく使用することができます。また、家族で利用する場合はリビングの大きさと人数に合ったサイズを選ぶようにしましょう。
また、形状は長方形や円形などがあります。一人で使用する場合は小さめの正方形、大人数は長方形がおすすめです。ハイタイプのこたつであれば椅子に座りながら足元を暖めることができます。
丸でも四角でもない!12角形のかわいいコタツテーブル
ひと味違う!多角形のこたつテーブル。天然木の張り合せが魅せる、豊かな表情。
12角形のラウンドテーブルは、一年中使えるデザイン。ナチュラルや北欧、カフェスタイルなどにおすすめ。
リモートワークにも◎高さが変えられる2WAYパーソナルこたつテーブル(長方形)/NA
シーンに合わせて簡単に高さが変えられる2WAYこたつテーブル。
ロースタイル高さ40㎝⇔ハイスタイル高さ70㎝、ねじ込み式の継ぎ脚で簡単に切り替え可能!
夏はテーブル、冬はこたつとして使えるシンプルなデザイン。
リモートワークにもちょうどいい、コンパクトサイズのパーソナルこたつです。
素材・機能
こたつはガラステーブルや木材などがあり、素材次第で部屋の印象が大きく変わります。天板やフレーム、脚部の素材は安定感のあるものを選びましょう。保湿性の高い布団を選べば、より暖かさを感じることができます。
また、機能に関しては温度調節機能やリモコン操作、タイマー機能があるこたつを選ぶと使いやすくなります。温度調節はこたつの中に設置されている種類のものやリモコンで温度調節やオン・オフの切り替えができるものなどさまざまです。
他にも、タイマー機能があれば消し忘れ防止にもつながりますし、自動で電源が切れるようになっているので便利です。折りたたみができれば、使用しない日にコンパクトに収納できるためおすすめです。
大理石のような天板で高級感プラス!こだわりのフラットヒーターこたつテーブル/WH
オフシーズン時にヒーターが見えないフラットヒーターとシンプルなのにオシャレを感じる大理石調のストーン柄の天板がどんなテイストのインテリアにも馴染みます。流行の韓国インテリアとの相性も抜群!
デザインだけでなく、テーブルとしての機能にもこだわって天板下の足元のスペースは広々。こたつ使用時には大きなサイズのカーボンヒーターを採用したことにより、全体を均一に温めます。
こたつ布団にもこだわりたい!
【こたつの季節はもう間近!】こたつの魅力と賢い選び方
こたつといえばこたつテーブルだけではなく、こたつ布団も必要になってきますね。
そんなこたつ布団も暖かさなどの要素に加え、お部屋に合わせていろいろなデザインを選ぶことができます。
デザインの統一感
こたつ布団を選ぶ際、デザインを統一することで部屋の雰囲気やスタイルを整えるために重要となります。デザインとはカラーや柄などです。こたつ布団にも厚掛けタイプや薄掛けタイプ、省スペースのこたつ布団などがあります。一人暮らしであれば場所を取らない省スペースこたつ布団がぴったりです。
また、カラーは和モダンや北欧インテリアなど部屋のインテリアスタイルに合わせて選ぶことが大切です。例えば北欧インテリアであればホワイトやグレー、ベージュなどの落ち着いたカラーが合います。和モダンはブラウンカラーがよく合いますので、他のインテリアとのバランスを考えながら選びましょう。明るいカラーは部屋のアクセントとして使用するのもおすすめです。
こたつ布団の保温性
こたつ布団は素材によって保温性が異なります。天然素材の綿や麻などは保温性があり、湿気を吸収しやすく、快適な暖かさを保つことができるでしょう。厚みのある布団や多重層の布団は熱を逃しにくく、保温性を高めてくれるためおすすめです。
また、こたつ布団の中綿や量も保温性に影響を与えます。中綿の量が多く密に設計されていれば保温性が高まります。保温性が高い素材を選べば暖かさをキープできるため電気代の節約にもつながります。
保湿性が低いとこたつ内の温度が下がったり、温度を保ちにくいため、選ぶ際は保温性が高いこたつ布団を選ぶようにしましょう。
ボアのもふもふベロア調こたつ布団(長方形)/LGY
ベロア調生地で、やわらかな色味が可愛いコタツ布団。滑らかでふわっとした、触り心地の良いベロア調生地。
フチは羊毛のようにモコモコした手触りのシープボア。こたつの熱を逃しません。
布団の裏面は冬の寒さに負けない、あったかフリース素材。
ふんわりもこもこぬくぬく。薄型タイプですが保温性はバッチリ!
こたつ布団の機能性
こたつ布団の機能性は通気性や防臭性、洗濯が可能かどうかなども確認するようにしましょう。布団の通気性が高いと湿気や蒸れを軽減でき、快適に利用することができます。こたつ布団は毎日使用するものなので洗濯が可能な布団を選ぶようにしましょう。洗濯可能であれば清潔感を保つことができます。
また、臭いを軽減する防臭性や湿度の調節ができる調湿機能があると利用しやすいです。洗濯できない布団の場合は、調湿機能がある布団を選びましょう。
ミリタリー&カジュアル!2色を楽しむリバーシブルこたつ布団(長方形)/BK&GY
お部屋の雰囲気や気分に合わせてカラーチェンジ!1つで2つのカラーを楽しめるリバーシブル仕様。
安心の撥水加工機能があるので、メンテナンスもお手軽!飲み物などをこぼした時も汚れが染みにくい♪
寝袋のような形で収納できる、収納袋が付属。ポリエステル100%なので重さ約1.5キロ。毎年の冬支度もらくらく。アウトドアにももってこいのアイテムです!
あっ!こぼしちゃった…心配ご無用、撥水加工のこたつ布団(長方形)/GY
万が一飲み物をこぼしてしまっても大丈夫!
水や汚れに強いので、小さなお子さまやペットと一緒に安心してお使いいただけます。
まとめ
【こたつの季節はもう間近!】こたつの魅力と賢い選び方
本記事では、これからの寒い季節に大活躍するこたつの魅力や選び方について紹介しました。
こたつは足元をしっかり暖めてくれて節電効果もある優れものです。一人暮らしの方も家族や友人と使用する方もこたつを囲むことでリラックスした時間を過ごすことができます。
自宅の広さや使用する人数に合わせて適切なこたつを選び、寒い季節を楽しく過ごしましょう。
PROFILE
高橋優一(36)インテリア系の営業マン/独身/おとめ座/A型
部屋のインテリアにこだわり続けるうちにインテリアデザインに興味を持ち、本格的に学ぶ。
インテリア家具・雑貨を取り扱う秋島良品のサイト運営を行う傍ら、現在はその経験や知識を活かしインテリアに関するコラムを執筆。より多くの人にインテリアの魅力を届けようと日々奮闘中。
部屋のインテリアにこだわり続けるうちにインテリアデザインに興味を持ち、本格的に学ぶ。
インテリア家具・雑貨を取り扱う秋島良品のサイト運営を行う傍ら、現在はその経験や知識を活かしインテリアに関するコラムを執筆。より多くの人にインテリアの魅力を届けようと日々奮闘中。